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令和8年4月26日(日) 2026年度 総会 第一回日本臨床歯科学会福岡支部学術大会 活動報告
令和8年4月26日、福岡県中小企業振興センタービルにて、2026年度第1回日本臨床歯科学会福岡支部学術大会・総会が開催された。昨年同様に多くの参加者が集い、実に参加人数92人、協賛企業22社の盛大な会となった。総会では、中島支部長の挨拶後に令和7年度の会務決算報告、令和8年度の事業計画予算計画報告があり可決された。

その後、一般講演では、福岡支部会員の野村勇太先生によるErosive Tooth Wearに対する包括的咬合再構成症例の報告

藤本博先生の「弟子の務め」と題した講演

高田浩行先生によるインプラント治療の学術的推進と医業の充実をテーマとした発表が行われ、活発な討議が交わされた。

午後の部では教育講演として、奈良県の木原歯科医院院長・木原敏裕先生が「歯科治療を成功に導くために必要なこと」と題して登壇された。1981年に歯科大学を卒業されて以来45年にわたり臨床の第一線に立ち続けてこられた経験をもとに、1980年代から現在に至る歯科医療の変遷を振り返りながら、時代の進歩とともに変化するテクニックや機材に対応し続けることの重要性を強調された。

講演では、歯科治療の「成功」とは単に処置が完了することではなく、長期的な安定とメインテナンスが可能であることを含めて初めて達成されるものであると述べられた。そのためには、精度の高い診査・診断、的確な治療計画立案、そして患者との信頼関係の構築が不可欠であると指摘。さらに、術者自身が学び続ける姿勢を持ち、変化する医療環境の中で最適解を探り続ける姿勢こそが、真の成功につながると語られた。
長年の臨床経験に裏打ちされた言葉の一つひとつには重みがあり、参加者は熱心に耳を傾けていた。若手からベテランまで幅広い世代にとって多くの示唆を得られる講演となった。
本大会は、学術的研鑽のみならず、歯科医師としての在り方を改めて見つめ直す機会となり、盛会のうちに閉会した。
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