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日本臨床歯科学会第10回総会・学術大会

2025年5月18日、電気ビル共創館みらいホール(福岡県福岡市)において日本臨床歯科学会第10回総会・学術大会(土屋賢司大会長、中島圭治実行委員長)が開催された。学術大会としては初の開催となる福岡に日本全国から総勢295名が参集した。

 学術大会に先立ち、総会が開催され、本年度および次年度の活動報告や審議事項について協議が行われた。司会進行は土屋賢司専務理事、議長は伊藤雄策常任理事が務め、各議案の採決は円滑に進行し、総会は滞りなく終了した。 総会終了後は、友成隆之福岡支部副支部長の司会のもと、土屋賢司大会長の開会の挨拶が行われ、第10回学術大会が正式に開幕した。

 全国12の支部より選抜された演者が一堂に会し、午前中には4題の講演が行われた。昼休憩を挟んだあとは、会場後方にてポスターセッションがA班・B班に分かれ、それぞれ4題ずつ、計8題の講演が行われた。午後のセッションは菊池大輔福岡支部副支部長が司会を務め、7題の講演が行われ、いずれの講演も活発な議論が交わされるなど、充実した内容となった。

 これにより参加者の理解が深まり、実践に活かせる有益な情報を得ることができる時間となった。

全ての講演が滞りなく終了したのち、中島圭治大会実行委員長より登壇された演者への労いの言葉とともに、参加された会員及び賛助会員に対して謝意が述べられた。また今大会の開催に尽力された全ての関係者に深い感謝の意が表明された。

カテゴリ| 活動報告
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